2010年7月12日月曜日

情報プロダクトデザイン(4)

本日の講義では学生の作ったポートフォリオ(パネル)を山崎先生と原田先生に評価・アドバイスして頂きました。



全体共通のアドバイス

・最終的な作品はグラフィックソフト(illustrator)をきちんと使いましょう。
・パネル全体の仕上がりイメージを一度紙に書いてみましょう。
 グラフィックソフトでいきなり作ってしまうと無駄な装飾や意図せぬ方向に
 作品が向かってしまうことがあります。
・載せる写真はできるだけPhotoshopなどできちんと加工(補正)して載せましょう。
・最終のペーパープロトタイプをわかるように大きく載せる。
・プロトタイプの使い方も分かりやすく載せる。
・作品のサブタイトルに分かりやすいキャッチコピーがあると
 分かりやすくなり、理解度も上がる。
・文章の内容もきちんとデザインしないと意図は伝わらない。
・紙の性質を理解する。
 印刷物は環境に慣らしてからに貼る。
・囲み系のグラフィックを卒業しましょう。
(図形や線で作品を派手な色で図や文章を囲って過度に目立たせるようなことをしない)
・写真を多く配置する作品はプライオリティを考え、大小をきちんとつける。
 似たようなサイズを整列する場合はきちんとサイズを統一しましょう。
・タイトル以外に個性的なフォントを使用すると作品が安っぽく見えてしまうことがある。

T.A新井より
2年生の話を聞いていると作品を捨ててしまっている人がいるそうですが、画面系のプロトタイプやこれまで紙に書いてきたスケッチなどは上から写真を撮るのではなくスキャナーを利用してきちんとデータとして残しておきましょう。今後ポートフォリオを作成するときにきっと役立つと思います。

予告
7/26は授業は津田沼校舎で行ないます

また最後の授業は芝園で行ないます。
ポートフォリオの提出、採点、返却を行ないますので
必ず出席してください


最終ポートフォリオ提出(7/29 芝園)
提出するポートフォリオの内容
・表紙に学籍番号、名前、携帯電話番号、携帯メールアドレスを載せる
 (当たり前ですが表紙等も評価対象となります。デザインする場合は自分の作品のイメージを壊さないよう注意してください)
修正したすべての課題のA3パネル(4枚)
・振り返り(演習での感想、学んだことなど)
・関連するスケッチ等(この課題のために作ったスケッチや文書など)


ポートフォリオはA3のクリアフォルダーに入れて提出
(A3パネルをそのまま入れても、パネルデータを印刷していれても構いません。)
先生方がその場で採点するので遅れ提出は認めません。
 またきちんとA3クリアフォルダーに入れないなど、提出要項を満たしていない場合
 減点対象、未提出扱いとなりますので注意してください。

0 件のコメント:

コメントを投稿